Chilassy Vol.40 2016年3月7日発行

20160307

どこまでも陽気にさせる
春の宴は「酒蔵マーケット」から

酒蔵から届けるマーケットは、他とはちと違うなり

山梨市の北。それはそれは由緒あるちいさな造り酒屋。そこでは毎年、春を訪れると近所の名代のお葬式より並ぶと噂されるイベント「酒蔵マーケット」がある。
2002年、インターネット通じてしりあった2人、アヤナとマルコが知り合ったことから、この酒蔵マーケットは始まる。共通項を持つ2人が「なにかやりたいね」と、その当時流行っていたフリーマーケットを模索する。そして場所提供として行き着いた先が、ヨウコさんが居た「養老酒造」であった。「どうせ場所を貸すのなら、私も仲間に入っちゃえ!」ということで、2回目からは3人体制。その後3人それぞれの結婚、妊娠、出産などで開催を見送ったり、1年前にマルコが県外へ引っ越しのために脱退したり。紆余曲折・試行錯誤しながら「気付けば20回目です。その20回というのも先日取材をうけた記者さんから聞き、驚いたという…」。
コンセプトは特になし、今後の展開もなにも考えていないという、この酒蔵マーケット。毎日を大事に、一年謳歌している2人だからこそ、奇想天外なコトが飛び出す。

 

実行委員会より愛を込めて…

窓口は公式サイト、連絡はメールのみ、というのは、デジタルに聞こえるかもしれないけど、私たちがしている1つひとつの作業は、あまりにもアナログです。
自分の仕事を持ちながらの活動なので、得意分野を役割分担して準備をすすめますが、個別の連絡、演出のヒントの提案、たくさんのお客さんに開催前から興味を持ってもらえるような画像の紹介など、 とにかく出店者さんにもお客さんにも、楽しくて嬉しくて喜んで貰えるような、自分が来ても楽しくて仕方ない!フリーマーケットに出来るように準備には誠意を尽くす。
会場が酒蔵という特殊な箱でもあるため、個性が出せる分、手間のかかる作業たくさん。でも、そこが高みを目指せるところでもあり。そんな私たちの努力が出店者さんを通じてきちんとお客さんに届いてる、それを実感できるからここまで続けてこれたのかなとおもいます。
そんなわけで、毎回の今回を大事に!お天気のこと以外、次のことや先のことは何も考えていません。

 

毎回、行列ができる。その理由

フリーマーケットやマルシェは数々あれど、類まれな「酒蔵マーケット」。いつ来ても同じ…とマンネリにならないためにも厳選なる出店者の選考で際立つ特徴を魅せる。
今回は、雑貨・飲食・ハンドメイド・櫂の日本酒販売のほかに、新たな試みとしてアカペラやベリーダンスのパフォーマンスステージを設け、さらなる賑わいになりそうだ。また、初出店としてモロッコのランプ&雑貨を取り扱う「谷口ぴかぴか商店」や、伝統工芸・印伝を紙で表現した「印刷屋さんの擬似印伝」のブックカバーが顔を揃える。もちろん、馴染みの「岡田じいのくるくる棒」も元気な姿を見せてくれる。「いろいろなところに出店されている方達が、酒蔵マーケットらしい手が込んでいる、こだわりのあるモノを出してくれるのも嬉しい。いつもはないけどココにならある、そんなモノが並びます」。
そして、何より16時スタート、21時までというスタンスも支持されている。晴天の下から夕暮れ~小夜と、時の移ろいを感じ、ほかでは見られない情景の中で、よそとは違うことを求めてやってくる人たち。出る人も来る人も“ほかにはないなにか”を求めてやってくる。そして、願うことはただひとつ「晴れますように(笑)」…。

 
プロフィール
酒蔵マーケット実行委員会
遠藤 陽子(えんどう ようこ)さん 右端
甲府市在住。
マネキン堂の店長として近所のおじいちゃん、おばあちゃんから、駄菓子を目的に来るチビッ子達を相手に日々忙しい毎日を過ごす。
いつも何か楽しいことはないか?わくわくするイベントはないか?を模索。

加藤 千歳(かとう ちとせ)さん 左端
笛吹市在住。
OL時代、独学でHP制作をはじめた後、webデザイン事務所Biscomとして独立し数多くの企業HP作成に携わる。
くしくもチラッシー発行日の3/7に 株式会社BISCOMが始動。

2人共、女の子の母。
出店者情報などはhttp://sakagura-mk.com/またはFecebookを。

2016-03-12 | Posted in メディア掲載No Comments » 

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